ひと月に本を5冊読むぞと決めた今年の目標。
1月、2月、3月は目標過多に達成。
4月、5月、6月は目標達成。
7月、8月、9月は未達。
いや、むしろ月に一冊程度しか読んでいなかった…。
秋晴れが続く昨今の夜空。
外に出てタバコを吸うたびに見上げる夜空にはオリオン座。
空気が澄む朝。
青く晴れ渡る昼。
秋の夜長。
未達だった読書の再開となる秋です。
社会学。政治経済。倫理観と道徳。
本当は小説を読みたいのだけれど、徹夜になるので除外します。
そんな本日、久しぶりに訪ねてこられたFさんと、あるいみ職業倫理的会話がありまして ちょうど読んでいた書籍にこんなことが書いてありました。
「道徳というものは周りから押し付けられるものですが、倫理というものは
自分で築き上げるものですね。」
「他者と向き合い合いながら。」
「他者との対話を通して。」
「この倫理が欲望の温床です。道徳から欲望は生まれない。」
「倫理からのみ欲望は発動します。」
「そして、欲望のみが生命を活性化するのです。」
「自分自身に課した節度とでもいうもの、さらにいうならば我慢こそが
ほとばしる欲望を可能にし、生命に力を漲らせます。」
これはある意味自我が夢見た妄想を通して現代人の孤独のありようと見てとるべきでしょう.
そんな読書の秋。
口寂しいお供に頂いた「めんべい。うまかっちゃん味。」
そーいえば、お昼に「うまかっちゃん」を食べたばかりであった。
昼夜ともに「うまかっちゃん」な、秋の夜長…。