元号が令和に変わり、翌年の2020年に差し迫った東京オリンピック。
グラフィックデザイナーの中で唯一世界で認められた亀倉雄策氏。
1965年の東京オリンピックでロゴデザインを手がけた人物です。
NTTやニコンのロゴマークなど、時を経ても色褪せない普遍的なデザインは有名で、 代表的なデザインは世界で初めてピクトグラム(男子トイレと女子トイレのマークに 代表される絵文字)を開発したことで知られる方。
建築としても大きく関わるのがピクトグラムです。
入口のサインから受付のサイン。
階段やエレベータのサインや浴室、トイレのサインまで。
不特定多数が利用する建物もあれば、特定限定者が利用する建物も。
基本設計から竣工まで、約3年の期間を要した障害者支援施設も
建築と同様にピクトグラムも考える建築でした。
3月末に竣工引き渡しを行い、5月上旬に行われた竣工記念式典に出席しました。
祝辞に祝電の開設50周年記念と竣工記念式典。
閉会後。こんなにも列席者がいたのかと思う席の数でした。
開始前は曇天模様の空が、いつしか快晴に変わり
まさに晴れの日となりました。
行きつけとなった食事処。
今日が最後か…と感慨深く食べたわらび餅。
長いようで短かった周南市鹿野。
感無量です。