2018.11.09

続いて2日目。

埼玉県大宮から都心まで電車で小一時間。
痴漢と間違われないように両手をハンズアップのまま小一時間…。

 

東京に来たときはまず最初に日本の近代建築の祖 建築家 辰野金吾 氏の設計
にご挨拶します。

別名 東京丸の内駅舎 と呼ばれた東京駅。

外国からの迎賓にはここから直線に伸びる皇居に向かって
宮内庁警察が先導する馬車が走ります。

 

そして吹き抜けの天井には建築当初を再現した十二支のレリーフがあります。

 

東京駅を丸の内方面に出て左に見る 旧東京中央郵便局 改め
大型商業施設KITTE JPタワー を見ます。

このKITTE。
当初は解体し再構築されるところを建築家 隈研吾 氏が設計しました。
正面ファサードは近代建築部分を記憶の継承として残し、セットバックした部分に
高層化したヴォリュームを限りなく消すことを優先したデザインされた建築です。
@同じく歌舞伎座があります

 

最近の隈さん。全然「負けてない」けれど、この姿勢は大好物です。

 

続いて、サラリーマンの聖地 新橋へ。
ニュー新橋ビルを改めて建築的視点で観察しました。

 

早目のホテルチェックインし、代官山へ。

建築家 牧文彦 氏の代官山ヒルサイドテラスを久しぶりの見学。

40年経った今も新鮮さを失わないその建築。

今はそのヒルサイドテラスにクラインダイサムアーキテクトの蔦屋書店が
代官山の樹木に溶け込んで建っています。

そして、建築書籍の宝庫であるGAギャラリーと双頭をなす
ギャラリー間(TOTO)です。

建築家 田根 剛 展を訪れました。

ところ狭しと並んだ模型。

一人、「うんうん。」と頷く40歳。

屋外テラスの展示にも人、ひと、人…。

気が付けば、ギャラ間で1時間経過…。

やばい。
暗くなる前に見たい建築がたくさんあるのに…。

つづく。

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