技術の進歩。
20世紀の建築素材(材料)として、今でも用いられる鉄とガラスと
コンクリート。
21世紀の今。産業、情報技術と技術革新が続く中、
建築業界は光明を見いだせず停滞中。
高齢者社会を迎えた職方のサポートするビルドアップスーツに
作業効率と四肢の負担を低減する鉄筋の自動結束機などなど、これも日本という国家の人口減が生み出した一端を担うのであります。
誰しも大学に就学するようになったこの時代。当然、職人になる人間が減ってくるのでありまして、だったら75歳まで働ける。年収550万円稼げる職人システムを建設業界として構築しなければ先は無いのではないだろうか。
日本は少子化と超高齢化社会を迎える。
どの市町の現場に行っても職人不足と高齢を迎えた職人ばかり。
日本は外国人を受け入れない。
少子化と高齢化社会の問題を解決できないのであれば
どんどん外国人を受け入れなければ産業の構造が根底から崩れるのでは
ないだろうか。
徐々には走り出した外国人の就業体系も遅々として進まない。
不安を煽るばかりで結局何も解決していない。
今、建設業界を始め国家として取り組む最たる問題ではないかと思います。
周南市の現場。
約2年半に及ぶ工期も1期工事が完了し、2期工事着手しました。
「竣工写真は全体が完成してからでいいですよ」と言ったものの
ゼネコンさんが気転を効かして撮影してくれました。
追加の機転サービス。
ドローン使って空撮です。
と。書いてて気転と機転の違いが分からなくなったのでググりました。
正面エントランスから廊下を見る
廊下からコミュニティスペースを見る
知的障害者支援施設という用途を考慮し、洗畳を使用しました。
浴室はチェアインバスを取止めてリフト式浴槽としました。
明日は鉄骨の製品検査に遠出してきます。