2018.07.04

月初の月曜日からの1週間。
“ツキ始め”と言い換えます。
その心は…と、なぞかけではありませぬ。

 

この一か月。ツキが始まるのだー。
ハッピーなひと月なのだーと毎月思っておりまして
そんな矢先に台風到来の天気予報。

 

これはまずい。
基礎工事中の現場は水曜日がコンクリート打設予定。

 

いそいそと現場に出かけて3人の監督さんと共に配筋検査を行いました。

 

この配筋検査というもの @今回は基礎です

鉄筋コンクリートで造られる基礎(独立基礎と地中梁)が図面に描かれている
配筋図に基づいてそれぞれ寸法、数量、種別などが正しく鉄筋が
配置されているか。図面と整合しているかを確認するものです。

また、配筋要領や仕様書に基づいて鉄筋の定着長さやかぶり厚さが確保出来て
いるかを併せて確認します。

この工事監理者(設計監理者)検査。

設計図通りに現場を進める一番重要な部分です。

設計と施工(工事)が分離していれば問題ありませんが、
設計と施工が一体(いわゆる設計施工会社)で工事を行う場合
どうしても「おざなり」になってしまう。おろそかになってしまいます。

 

設計施工会社に頼む場合は、第三者としてチェックする機関(又は設計事務所)に依頼することが不可欠です。

 

周南市現場での配筋検査が終了し、帰りは山陽小野田市の建材試験センターで
先日、下松市の現場でコンクリート(ここではグラウト)を打設する前に採取したテストピースト(供試体)の強度試験の立会に行きました。

 

圧縮強度試験機にテストピーストをセット。

 

コンクリート強度が基準値(設計値)を超えているかを確認します。

 

設計事務所の仕事は多岐に渡ります。

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