ゆで卵は半熟が好きな人と、かたゆでが好きなひ人がいる。
半熟でもトロっとがいい人もいれば、シットリとしている程度でいい人もいる。
かたゆでのホロホロっと崩れる、きめの細かいヒヨコ色を食べるのがいい人もいる。
温泉卵のように少し固く、とろとろのゆで卵がいい人もいる。
単にかたゆでがいいと言っているのか、もしくは、ゆですぎた卵しか知らなくて
かたゆでがいいと言っているのか。
物事は何を基準としているのか、その見極めが難しい。。。
そんな事を本で読んで考える。
そんな週末。
建築士会の中四国ブロック大会が岡山で開催されました。
大会会場となった岡山市民会館。外観はマッシブなファサードに重厚感を感じます。
そして内部のホワイエには色とりどりのガラスブロック。
開催県の岡山県知事からの挨拶から始まった大会1日目。
今年は各県の地域実践活動の審査員です。
最優秀賞に選ればれた高知県。優秀賞の鳥取県。
どの県も甲乙つけ難く、刺激を受けました。
2日目のエクスカーションで日本三大庭園のひとつ、後楽園を見学しました。
藩主の居間として使用された延養亭(えんようてい)。内部からは園内外の景勝が一望できるように作られています。
続いて、一番見たかった流店(りゅうてん)を見学。
建物四方が開け放たれたその内部を小川が流れており
戦災をまぬがれた建物が簡素なたたずまいを今に伝えます。
最後に、市内の中心市街地にあるコンビニに立ち寄ると、なんと!
「木造住宅の耐震化のすすめ」のパンフレットが置いてありました。
コンビニエンスの名の通り。
行政と民間との連携。
意識の高さを感じました。