記憶の継承

昭和37年に建築された住宅。
現在54歳。

当時、裏山の木を製材し、上棟の時はそれはそれは盛大にお祝いしたという話。
3年間空き家状態で解体の危機になったところ、お孫さんが「残したい。ここに住みたい。」と一念発起し、今回のリノベーションに至りました。

建築用語として最近広く周知されてきた“ リノベーション ”という言葉。
本来は  “ 古い建物を現代の条件に合わせ、機能を回復すること ” を意味します。

言葉のゴロが良いのか、はたまたヨコ文字がカッコいいのか “ リフォーム ” から安易に 
“ リノベ-ション ” が多様されていますが、とにかく物事の本質をしっかり見極めることが大事です。

ちなみに今回のケースは改修(improvement)も含みます。
@利用価値を高めて活用を図ること

 

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5月28日、29日に行ったOpen House。
多数の方にご来場頂きまして、誠に有難うございました。

Calender

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