「 Question everything 」という言葉。
日本語で云うところの「 全てを疑問視しろ 」です。

「 普通はこうなのです 」と、私が嫌いな言葉をよく耳にするけれど
「 普通は 」と口にした途端、考えることを拒否してるのではないかと感じます。

社会的・文化的に当たり前とされていることにこそ
「 そもそもどーして？ 」と疑問を呈しなければならないと思います。

なぜ梅雨と呼ぶのか。

梅雨の雨は、梅にとって恵みの雨。
この季節に雨が降ることで、梅の実は大きく膨らんでいく。
カーステレオから聞こえてきたそんな話。

週末の土曜日。
ＮＰＯ法人まちのよそおいネットワークの総会に出席しました。

「 景観を通じて自分たちの生活するまちをながめてみよう。そのために自ら考え行動しよう 」
「 住まい・まちづくりの分野における市民活動をより活発化させ、豊かな地域社会「やまぐち」を形成・再生していく 」
そんな活動が今年も盛りだくさんです。

そして夜は「 建築カフェ 」に出席。

この会は、建築家ユニットＹＡＬＥと山口県内の建築家、学識者、有識者等との座談会です。
毎回、ゲストをお呼びして、お茶やコーヒーとお菓子をつまみながらペチャクチャとおしゃべりします。

今回のゲストトークは「 厚狭 杜のまちプロジェクト 」でした。

私たちの住むこの街は実は魅力にあふれている。
今、残されているものに目を向け、「ないものねだりからあるものさがしへ」考え方をシフトする。
緑のチカラを、自然のチカラを借りて、魅力と将来性を形成すること。

木の魅力と改めて対峙しました。

“ 1年楽しみたかったら花を植えなさい ”
“ でも100年楽しみたかったら木を植えなさい ”

梅雨の紫陽花に心の雫が流れます。。。