“　武道家は好敵手を求めて遍歴し、勝負を重ねて必勝法を開眼する　”
by 大山倍達

ゴッドハンド、牛殺しなどの異名を持つ空手家、極真会館創始者の大山氏の名言。
名言。されど名言。ともすれば名言。

ホンモノの料理人は出来上がった料理をお客様に出す前に「 おいしくなぁ～れ 」と言葉を掛けるらしい。
要はひと手間をかける。そのひと手間の呪文を唱えることにより気遣いが宿る。気持ちが篭る。
ひと手間をかける余裕。
余裕が大事なんですよね。

ながれゆくモノクロームに染まった月日の中で「 ハッ 」と気付かされた。

プレゼン前に今一度図面を見直す時間。
「 やっぱり最初に戻ろうか。 」
「 模型の仕上りが良くないね。もう一度最初から作り直そうか。 」

「 来週の発表内容、もう少し練り直すか。 」
「 あと１ヶ月でコンペ〆切に間に合うのか。いや成せば為る。 」

とりあえず現実逃避。デスク周りを片付けることにする。
ハタと。目に付いた記事を読む。　　小１時間過ぎる。。。
敵はは己なのです。

確認済証の交付を待つ準備現場で工事用仮囲いお兄さんの癒し。
杭をキッチリ。杭の監理が大事だよ！と念押しされている気がする。