感性を研ぎ澄ませ!
触発だ! 芸術はバクハツだ!
建築屋の父親の背中を。建築を通して子供に豊かな感性磨いて欲しいと思っていた矢先、
FAFさん(Fukuoka Architecture Foundation)さんから建築や都市の面白さを親子で学び体験するという
九大箱崎デイキャンプのお誘い。
子供たちが一日カメラマンとなりキャンパスを探索して、撮った写真を使ったワークショップを行うという催し。
九大箱崎と云えば近代建築遺産群と丹下健三の弟子、光吉健次の宝庫じゃないかと、
子供以上に好奇心ワクワクの私。
兎にも角にもピン刺しポイントの連続。
まずはこの一枚。
コンクリートのマッシブな感じと小さい順に整列した緑がなんとも愛くるしい。
緑の王道といえばやっぱり蔦。
今は使われていないその館の階段キャンティレバーに見惚れて、置いて行かれる始末。
続いて、宇宙飛行士の若田光一さんが学業に励んだとされる航空宇宙工学専攻の学舎。
引っ越しの真っ最中なのでパンダのトラックが複数停まっています。。。
なんとも忍びない。
最後はここ。工学部本館。
チョコレートケーキのような外観の展望室に続く階段。
“ 宇宙が好き ”
そんな名言を残した宇宙飛行士に、“ 建築が好き ”という父親の背中。
少しでも大きく映ったであろうか…。