耳に残る言葉がある。
頭から離れない言葉がある。
ちょうどそんな時、コピーライターの佐々木圭一氏が言っていた事を思い出した。
例えばギャップ法。
田村亮子の名言。
「最高で金。最低でも金」
パブロ・ピカソの名言
「全ての想像は破壊から始まる。」
スティーブ・ジョブズ
「海軍に入るよりも海賊になった方がよい」
これらの名言は対局の言葉だからこそ光るのであり、法則性が介在するものである。
これがまさに言葉のチカラなんだなと思います。
シェフはレシピという技術を知っているから美味しい料理が作れるのであり
料理のレシピは言葉と同様に極めてシンプルであり、あとは組み合わせが重要なのです。
その組み合わせを学び、伝える方法、伝える技術を習得すれば
より強い言葉が生まれるんだと考える。
どのようにして自分の考えを、気持ちを相手に伝えるか。
如何に上手くコンセプトをクライアントに伝えるか。
輻輳する意見にコンセンサスを図る言葉を伝えるか。
仕事は人を幸せにするためにあるのであれば、
私はギャップ法を用いてこのようにな言葉に言い換えるようと思います。
“ 私は建築を造っているのではない。幸せを創っている。 ”
キマリにキマリすぎてしまった。
ん~。でもなんだかまた一つ道が開けてきた。
そんな中、設計期間は長く、工事期間はタイトだった物件の引き渡しを終えました。
最後に。ブルース・リーは言った。
「考えるな。感じろ。」
やっぱり何かの“道”を極めた人の言葉は素晴らしい。