気温が8℃になれば景色が変わる。
角膜という表皮から投影される姿に何を感じるとることが出来るのか。
そんなことをウナウナと途方もなく考えながら図面よりも議事録を書くことばかりの毎日です。
立冬を過ぎればこうも寒いものなのかと身体を震わせ運転していると
なぜかテレビの方が暑い。
何なんだ!と向けた視線の先には松岡修三。
ど、どーりで。。。
最近のハマリごと。
湯川秀樹にドップリ浸かっているそんな秋です。
“自然は曲線を創り人間は直線を創る”
遠近の丘陵の輪郭や草木の枝葉には一つとして直線は無く、
自然の創造物である人間の肉体もまた複雑微妙な曲線から構成されているのである。
と、すれば何故人間は直線を選ぶのか。。。
道を歩けば先に拡がる直線道路。
緑が生い茂る公園のなかを貫く直線の通路。
立ち並ぶ住宅やビルヂング。
建築を創造するという行為のなかで特別な理由がない限り私はあまり曲線は用いません。
理由はカクカクシカジカありますが、単に直線が好きということもあります。
でも30代後半にして湯川秀樹に出会い、少し考え方が変わったような気がしました。
直線の理由 @湯川秀樹著作集1
湯川先生にたどり着いた本 @ドミトリーともきんす
なんだか久しぶりのblogですっかり書き方を忘れてしまった。
最後に、先月末に訪れた御堂筋。
なんやかんやゆーても関西が好っきゃねん!