パッシブ

身を避けて、扉を開けたつもりが残る脚。
暗順応、慣れぬ夜道に車止め。

最近はどーも身体能力が衰えている気がする。
今年の夏は四国の吉野川でラフティングでもいいなと思うこの頃です。

週末に見て聞いた、サッシュメーカーの商品説明会&講演会
なんと、時代はもはやペアガラスではなくトリプルガラスの時代だそうです。

そんななか、聴講に来た工務店やメーカーを相手に建築家は忌憚なく言ってのける。
「 ハウスメーカーが謳う省エネ・ゼロエネ・環境住宅なんぞはウソだらけである 」と。
なかなか言うよね。

当然敵対する相手も多く、時に批判されることもあるらしいが、ただただ自分の信じた建築を造るという
熱のこもった生の言葉に、体の奥の方が太陽を呑みこんだみたいに熱くなりました。
早速amazonで本を探すこととする。
この衝動はアクティブだなと思う。

今までの住宅が建てられない!その名は“住宅2020年問題”がバタバタと足音を立てて訪れてきます。
環境先進国にずいぶんと遅れをとる日本に於いて、国が目指す方向はよくわかる。
しかし過剰な仕様を強いるのはまるで
夜の間に大量の無音の雪が降ったみたいに、たっぷりと肉がつくみたいだ。 @村上春樹風

北海道を旅するクライントから送られてきた写真
遠くに見える山々に拡がる大地。人間は自然に生かされていると感じた。

吉田兼好の「家の作りやうは、夏をむねとすべし」
もうすぐ始まる日本の夏。。。

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