コロナ過。
新型コロナウイルスが招いた災難や危機的状況を指す。
会議や打合せが全てリモートで行われる日常になった。
パソコン画面の向こう側で相手が待ち構え
時間を迎えれば「パッ」と現れる。
携帯電話で話す時、自分がいるのがここでありながら向こう側にある奇妙なことが
顔を見ながら話しをするリモートでも現実味を帯びなく
いったい、いつの間にこんな世の中になったのであろうかとがっくりする。
会って話すということが、当たり前ではなくなったことが
逆に対峙して話す際に一期一会を感じる。
コロナ過ではあるが大宰府天満宮の帰路に
始めての南蔵院へ。
お釈迦様の頭にある螺髪(らほつ)。
全部で686個あるのだそうで、一番大きいものは直径30㎝、重さ30kg。
足の裏(仏足)には、お釈迦様の足跡を刻んだ紋様があり
尊い教えと慈悲の心が込められているのだそう。
とにかく、めちゃめちゃでかい。
毘沙門天に不動明王といった様々に祀られているが
所々にある親水スポットがマイナスイオンガチガチです。
人と会うことがある意味、贅沢な世の中になってみて
改めて「瞬間」の尊さに気づく昨今。
足を運ぶことに憂慮することを吹き飛ばす時が訪れることが
今の願いである。