2019.11.22

続き。

2日目は木造とRC造のハイブリッド構造の長門市庁舎を見学。

木造平屋のエントランスがとって付けたようなデザインでなんとも不釣り合い。
56年経過した旧庁舎からの建替えで、ある意味市民の悲願だったともいえるランドマークなのにとても悲しい気分…。

 

木架構をアラワシとした内部の意匠はダイナミックな吹抜けは良かったけれど
「エコボイド」と呼ぶネーミングのセンスはナンセンス。

 

続いて地下の免振層を。
働きの異なる3種類の免振装置。

ステンレス鏡面の平板。

免振装置による建物のズレ(移動)を記録する装置(といって良いのか?)で
完成後間もない庁舎だのにすでにケガキの軌跡をみるとすでに動いてました。

 

内部に戻り、ちょうど市長選で演説不在の市長室。

 

市内産の木材を内装にした隣設の応接室(プレスルーム)

ロールスクリーン化したバックパネル

合理的といえば合理的であるが、チープさを否めない。。。

 

 

続いて議会場。

議長席といい議員席、傍聴席に至るまで残念な意匠。
なんとかならないものだったのか。。。

 

 

さて。気分を変えて昼食会。
地元の建設会社がウナギの養殖をしているという養殖事業部の見学兼昼食会へ。

ウナギ。 @海ウナギ?

フグ。 @長崎県稚魚を長門市に移送し育てる

ここで参加者の方からの質問。
「長崎県産なのに長門市産で販売して良いものなのか?」

そー言えば確かに。

 

答えは
「6ヶ月以上別の場所で育成すればその土地産として販売できる」
との回答でした。

 

 

うーむ。
なんだか腑に落ちない。。。

 

 

他にはヒラメの養殖

ここ。照明がグリーンです。
なぜだかわかりますか?

 

グリーンのLEDを照射するとエサの食い付きが増すという最新技術なのです。
技術…。

 

 

と、昼食はさきほどの海ウナギ丼 @1,500円也

久しぶりに残念な時間。

 

海は広いさ、心も広く。

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