一日一食。
夜のみ。
朝は、胃がもたれているから食べることが出来ず。
昼は、食べると満腹感でアタマがぼんやりとするから食べず。
かといって体は痩せず。。。
人の体は不思議だなぁと思う。
動的平衡という自然の摂理があるのであれば
身体を構成する細胞は全て入れ替わっていて
以前の私と今の私とは別人である。
アタマで分かっていても心は同じなのかと思う。
スティーブン・キング原作の「スタンド・バイ・ミー」という映画。
リバーフェニックスがかっこよくて憧れた数々のシーン。
原題は「THE BODY」といって「死体」そのものだったそうです。
「BODY」という英語の語源そのものは「死んでいるものをさす」ことだそうで
なぜかというと「体」の語源は「空」だからそう。
「空」だから「カラダ」。
それを「身体」と書くようになったのは江戸時代から。
なにもない「空(カラ)」に身が引っ付いた。
そして「身体」と書いていたものがひっくり返って「心身」となった。
心が先か、身が先か。。。
映画も言語も文化と遺産であれば、建築も貴重な文化遺産であって
歴史的建造物の保全活用に係る専門家となるため
ヘリテージマネージャー養成講座(全10回)に出席しました @第1回目
では、ヘリテージマネージャー(以下HM)とは何か。
ヘリテージ(heritage)遺産 + マネージャー(maneger)やりくりする物
「地域に眠る歴史的な文化遺産を発掘し、保存し、活用し、
地域づくりに活かす能力を持った人材」を称してHMとなります。
第1回目の会場は「山口県旧県会議事堂」。
この山口県旧県会議事堂+旧県庁舎を設計した3人の建築家
妻木頼黄、武田五一、大熊喜邦。
現庁舎(新庁舎)建替えへと、一度は解体になったものの
1万人を越える署名活動のもと、文化庁が保存について動き
村松貞次郎、内田祥哉、川上秀光、香山寿夫、金多潔らが現地調査を行い
保存に至った感動と尊敬止まぬこの愛すべき建築。
山口近代建築研究会代表 兼 HM養成事業実行委員会副委員長の原田さんの
熱く聞き入ってしまう一言一句に右脳左脳がフル回転。
午後からは山口県教育庁社会教育文化財課 文化財専門員の岩井さんのご講演。
7月から始まり1月までの全10回の養成講座。
座学あり、実地教育あり。
建築とは文化とロマン。