設計に従事する心構えとして、普段の生活でも何がしか選択する場面が
あるときは「どっでもいい」という言葉を使わないようにしております。
「今日の豆はマンデリンが良いか。コロンビアが良いか。」
「卵は目玉焼きが良いか。ゆで卵が良いか。」
「今日の服は白が良いか黒が良いか。」
どっちでも良いでなく、これがいい。
選択することは自己を表現することこと。
当たり前のようで、ついついなおざりにしがちなことを自己主張する。
大事ダイジです。
昼と夜。
どちらが好きかと問われれば、もちろん夜。
ではどうして夜が好きかと問われれば、色々たくさんあるけれど
夜空に瞬く星。 子供の時から思いを馳せていました。
その宇宙。
2014年12月の打上げから約3分年半。
小惑星探査機はやぶさ2が27日午前9時35分、地球から約3億キロ離れた小惑星リュウグウに到着しました。
青空を見上げて、今この時間。ISSが私の上を飛んでいる...とか。
そう。現場で見る梅雨の谷間に晴れ渡る青空って「建築は夢がある!」って感じで素敵なんです。
改修工事の工事管理(設計監理)もいよいよ大詰め。
特定天井の工事も完了し、いざ内部足場解体。
現場の定例会議に併せてグラウト注入の立ち合いです。
練ったセメントの温度管理をして
そのセメントの流れ落ちる速度の管理をして @流動性と言います
時間も測って
施工計画書と照らし合わせた結果をまとめて
強度試験用のテストピーストを採取して
と。
プランニングを行ったり、図面を描いたり。設計という仕事は多岐にわたります。
実際に描いた図面(設計図書)が具現化する過程を監理する。
これがまた設計の面白さです。
現場の楽しさです。