先義後利

師走も半分が過ぎようとした週末。
曇天のソラに少しの青空が見えました。

察したのか、霞みかかった私の目の前にやってきた笑顔の末っ子くん。
しゃーない。 負けたよとばかりに防府市にある毛利庭園に行ってきました。

旧は萩藩主毛利氏により、大正5年に建てられた邸宅は近代和風住宅の精華を示す壮大な建築です。
と、今回は建築ではなくてその庭園。
ひょうたん池を巡る回遊式庭園をぐるっと廻ります。

012

散った落葉の紅を踏みしめると、「サクッ。サクッ。」 と、何とも心地よい音が聞こえます。

ひょうたん池の「たん」の辺りから見える景色を眺めていると、末っ子くんが指を差します。

016

「とうちゃん。オレ、あんな家に住みたい。」
いやいやいや。。。 @諸説あります。

今日の新聞に掲載されていた竹中工務店の広告の言葉。

- 建築が、どれだけ人を豊かにし、 社会や自然に貢献できるのか、未来から試されています。
  現在の延長線上にある未来よりも、まだ存在していない新しい考え方やデザイン、技術を模索し、
  建築にイノベーションを起こすことで、期待を超えた新しい環境を創っていきます。 -

工務の意味さえ知らないサラリーマン監督が多いなか、
竹中工務店が孤高の工務店である理由。

建築の可能性を追い求める精神。

睡眠不足の私の頭の中にリフレインする。。。

Calender

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