うららかな春の日差しが心地よく、初夏の気配も感じるこの頃
ジャケットの下はもう半袖です。
今日午後はゆるりとスターバックスで打合せ。
関門海峡の海風を感じながら、コーヒーに鼻孔が膨らむのである。
クライアントと共に唐戸周辺を歩きます。
下関市南部町に建つ旧下関英国領事館。
平成20年からの保存修理工事に着手し今年の夏、ついに開館を迎えるその建物は
1906年(明治39年)に建てられたウィリアム・コーワンの設計で領事館としては現存最古の建物とされ
国の重要文化財に指定されています。
建築を志すと決めた高校時代。
毎日通学のバスから見ていた近代建築。
「懐かしさ」という感情は知的なことを主張するときに言ってはいけない言葉であるが
人間しか持っていない感情だけに人間的なのである。。。
久しぶりに見たアールヌーボー調のタイル貼りのマントルピースやモールディングは
今も変わらず美しくそして懐かしく、心を鷲掴みされました。
※コルビュジェより先の屋上庭園のある旧秋田商会ビル。
毎年1日だけの一般公開、今年は4月29日です。
ナンジャモンジャの木は必見です!