設計者にとって創造するチカラを常に磨かないといけない。
個人が生み出したモノは他のもとと特異ではあるが、それは決して固有ものではなく
過去に培った実績と日々の勉強だと思う。
私が普段話す言葉は理念はあたかも固有であるがごとく感じるが
過去に読んだ書籍や話をした相手、また情報によるものであると思う。
設計もまた然りであり、固有のデザインであり感性だと感じるが
目で見たことや感じたこと、また勉強したことを整理し、技術とセンスでまとめたものだと思う。
学んだことや感じたこと、見たことや聞いたことが自分の感性と通して削ぎ落とし付加したことが
私の固有であると感じる。
設計実務に於いての確認作業として模型作りが挙げられる。
何度も何度もスタディを行う…。
設計した、デザインした建築がどのような姿でどのようなヴォリュームなのか。
また、どのような影響があり、どのような環境を形成するのか…。
日々、格闘です!