2019.12.12

「近いようで遠い場所に行ってみよう」

 

昼食を共にした男4人。
この言葉を合言葉に長門市の元乃隅(もとのすみ)神社に行ってきました。

 

 

「おぉー。これよく観光パンフで見る構図じゃん。」

 

先に見える大鳥居へとはやる気持ちを抑えて進みゆく。

連なるレイヤーとしての鳥居は下り階段による視線のアップダウンによるシークエンスとしては なかなか面白いのだけれど、仕上げがかなり雑。

 

 

いささかゲンナリしながら振り返れば「スキップ」している人もいる。

人によって感受性は様々。
その場所、その時間を楽しむという行為をある意味気づかされました。

 

 

廻りを見渡せば様々な景色。

 

「こ。これは地獄で石を積んでは鬼に崩されるヤツ」やん。。。

いや。そんなことを思うのはきっとこの場に私ひとり。

 

 

眼下に見える岩山の穴から吹き上げる波を「竜宮の潮吹き」と呼び
これを一度見てみたいと思うのだけれどまだまだ時期尚早の季節。

 

雄大な自然よりも遠くに見えるマッシブなコンクリートの護岸(打消しブロック)ばかり見ている私。

 

 

そんなシュールともいえる後ろ姿を取られていました。

様々な「音」があり「香り」があり、そして「色」がある自然。

身体で感じることはやはり大事な時間である。

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