遠方に出張する際は、出来る限り時間を作って
その地域に建つ建築探訪がルーティンです。
建築雑誌で見たことあるけれど、実際に訪れてなかった建築。
友人知人、その土地で出会った方々に聞く名建築。
実際に自分の目で確かめ、身体で体感し、言語化することは
建築体系として、とても大事なことだと感じます。
今回は大分県日田市の建築作品です。
まずは。日田市の大原八幡宮参道沿いに建つアパレルショップ
コンクリートの斫り仕上の荒々しいファサードと
内部は床レベルの段差にて、アプローチする際に視線のシークエンスに
豊かさを与えるとともに、コンクリートの造形とグリッドの格子梁による
伸びやかな空間構成が実に素晴らしい建築。