nanacoにpasumo。
コンビニでも。自動販売機でも。はたまたゲームセンターでも。
財布を出すことなく、携帯のカバーに入れたカードでキャッシュレスに
購入できる何かと便利なカード。
財布の中に小銭が溜まると、それはそれは財布が重くなり
それはそれで小金持ちだなぁ~なんて思ったりもするのだけれど
レジ横の募金箱に釣銭の全ての硬化を募金するルーティンがありまして
ここ数年、nanacoで利用するから募金活動から遠のいていたのが
これから到来するキャッシュレス社会に良くもあり悪くもなるなぁと思う
すぐ先に見えた消費増税の10月に色々と感じる9月の日。
プロダクトデザイナーの山中俊治は、suicaを使う自動改札機のデザインを依頼され 人がスムーズに通過し、且つ機械がカードをエラーなく読み取る時間を確保するために 読み取り面に13.5度の角度をつけたという。
読み取り面を水平にすればsuicaをかざす時間が短くなりエラーが生じるし
かといって、垂直にすると今度は一々立ち止まる必要が生じ、改札が混雑する。
このような外観とエンジニアリングとのコンビネーションが
主題と表現との一体的な造形を要請すると言える。 @平野啓一郎氏 著書
では建築デザインではどのように考えるのか。
意匠は機能とデザインに起因し、構造はまた同じくストラクチャーとしての美と
安定を意図する。
私が住む山口県には未来に残すべきモダニズム建築がたくさんあります。
その未来に残すべき建築のために立ち上がり、シンポジウムを開くことになりました。
令和元年11月30日(土)
下関市国際センター(海峡メッセ下関)国際会議場にて。
題して 建築文化講演会&シンポジウムin下関 です。
@主催は日本建築学会中国支部
「(仮称)未来に残すべき建築~モダニズム建築継承のために」と
建築家 竹山聖氏を基調講演とし、シンポジウムには私も登壇します。
その会場の下見と事前打ち合わせに行ってきました。
スクリーンは200インチが良いか、横長2画面スクリーンが良いかな?
最上階からの下関中心市街地の景色ってイイよね。
夢を語るところに夢は開花する。
解体寸前の下関市体育館。
なんとかなるさ。
いや、なんとしても保存にしなければ!