その2の巻。
渋谷といえば若者の聖地109。
アイコン建築のロゴとして生まれ変わったばかりの「マルキュー」です。
設計者はポストモダニズム建築の先駆者である竹山実。
合理性・機能性を追求したモダニズム建築からの脱却として
装飾性・折衷性を目指したものをポスト・モダニズム建築といいます。
だいぶ説明を省きましたが代表的な作品は建築家 磯崎新設計の水戸芸術館。
続いては青山通りに建つ国際連合大学。
設計者は丹下健三。
これぞまさにピラミッド建築。
そこから少し歩いて日本で一番有名な狭小住宅である塔の家
設計者は東孝光。
わずか6坪の敷地に地上5階、地下1階を塔上に積み上げたまさに塔です。
ピロティ(これは堀車庫)にビッチシ収まるミニクーパー。
さてさてここから東京の最新トレンド建築へ。
南青山のパイナップルケーキ店のサニーヒルズ。
設計者は隈研吾。
伝統的な組木格子を一本ずつ組み上げた地獄組と呼ばれる伝統工法です。
エントランスに入ると内部と外部が繋がる傾斜と階段のシークエンス。
無料のお茶とパインケーキをいただき一休み。
そこから徒歩5分。
商業ビル建築のR-MINAMIAOYAMA。
設計者は吉原美比古。
地下から屋上へと延びる階段がエッシャーのだまし絵のよう。
即物的な外壁のコンクリート打ち放し壁とガラスが
街と建物との距離感を多彩にコントロールしています。
あー。疲れたなー。。。
と、いうことで、またまたお茶タイム。
ブルーボトル。
その3へと続く。。。