中学生の娘が本を読みません @東京都・40代・女性
こんな記事がありました。
「中学生になっても全くといっていいほど本を読みません。」
「読みたい本がない。と言います」
と、ある調査によると大学生の53%が1日の読書時間はゼロだそうで
逆にスマートフォンの利用時間は約3時間。
ここまでダウンサイズしたのは先進国で日本だけだそうです。
この相談に軽快にウィットに富んだ回答をする石田衣良さん。
「はっきり言いましょう。」と
「紙の本を読む行為は、すでに時代遅れの趣味なのです。」と
ふむふむ。もの書きなのに、なかなか言いよる。。。
ここから彼のアンチテーゼが始まる。
「これまで人類が考えたり感じたことのほぼ全てが紙の本になっている。」
「偉大な先人たちの知性や感性に触れるには、本が最大のメディアです。」
「おまけに本を読むと、言葉のチカラ、コミュニケーション能力を磨くとこもでき、 豊かな感性を育めば、生涯心ゆくまで芸術を楽しむこともできるでしょう。」と
そして核心に触れる。
「本は読まなくても生きいけるのです。過半数の人はその人生を疑うこともない。」と
「それでも読む気にならないならば、スマホで動画を眺めて一生を送ればいい。」と
それもまた、悪くはない「普通」の人生です。
週末に。事務所の40代以下の所員を集めてカンファレンスを行いました。
「新聞を読んでいる人は?」の私の問いに、手が挙がらない。。。
本を読む、以前の問題が身近にありました。
先週の本棚。福岡伸一氏の 動的平衡 です。
動的平衡をより分かり易く解説し、ES細胞からIPS細胞、STAP細胞まで解説する福岡さん。 一気にページをめくってしまう本でした。
キリンの首はなぜ長いのか?
そんなの知ってるし~と思ったことが、大間違い!
そして竣工引き渡し後、1ヶ月点検です。
駐車場のどて(土手@法面)に植えた芝生が次第に青々と。
今週を乗り切ればゴールデンウイークです。
さぁ。がんばろう!