2019.04.12

爽やかな風が吹いている。
春はどうしてこうもウキウキするのだろうか。

 

かと言って、特に何の予定もあるわけでもなく
ただ、ウキウキワクワクするのはきっと春に生まれたことに
起因するのだろうか。

 

下関市の梅光学院大学が開学50年を迎え、新学舎の建替えに新進気鋭の建築家 小堀哲夫氏 が 設計したとのことで完成見学会に参加しました。

 

「学生の居場所をつくること。学生の自主的な学びを誘発すること。」を
コンセプトとした設計意図。

そのコンセプトを具現化した建築は空間を完全に間仕切ることなく、
フロア全体を空間の連続体としてゆるやかに連ねた手法です。


 

教職員のフリーアドレス性とセミオープンとなっている教室。

 

オープンなスタディデスクよりもコーナーが実は一番居心地が良くて
集中できる。

 

どこからでもテラスに出ることができて内部と外部をゆるやかに繋ぐ。

 

長方形の敷地に対して45度の角度で雁行配置した建物は内部にも構造的意匠性がありました。

 

設計した建築家と大学の学長とのトークセッション。

 

 

緩やかに繋がるシークエンスの建築に多様性も持ったアクティビティ。

 

自分が目指していた建築がここに存在した。

 

私があたためていたコンセプト。
いつか具現化したいと考えていた建築。

 

先を越されてしまった。

 

時間は有限だ。

 

考えていたことを言葉に変換し、クライアンにアグレッシブに伝えなければ。。。

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