電話がない頃はカラスはどこにとまっていたのかな。
光の速さがあれば闇の速さもあるのではないかな。
ブーメランはどこで戻ってこようと考えているかな。
先日観たセンチメンタルな映画のフレーズです。
団塊ジュニア世代にニアの私ですが、私なりに言い換えると
なぜ落語は座布団に正座をするのか?
このワンイシューです。
これにズバリと回答をくれたのが立川吉笑さん。
「下半身を省略するため」だそうです。
腕を前後に動かせば走っているさま。
身体を前に倒せばうなだれているさま。
下半身を省略すれば上半身の体動でなんでも表現できるこの手法。
古典も新作も。トラディショナルもポストモダンも。
落語も建築も要は趣味趣向、いや考えることが大事です。
いつも書くこと、話すことの「まくら」に重点をおくことにチカラが入りますが
一枚の白紙の図面を前に「何もないから何でもできる」と毎度、想像力を働かせます。
先週から今週とお天道様のスマイルを浴びながらインテリアの打合せに行ってきました。
打合せをよそに、恋い焦がれていたARCOの照明と遭遇。
うーむ。やっぱりこれは心を揺さぶられる。。。と自問自答する時間。
そして出会ってしまったデスク。
いやいや。 今日は私用のものは買うために来たのではない。
しゃーない。打合せテーブル用に買うしかない。
自分との禅問答に疲れてしまい、昼食に肉を食らいました。。。