景観について考える

〝景観〟という言葉をよく耳にします。
私はなんとなく分かりますが、はっきりと分からないところもあります。

では一体何なのか。。。
私の中のナゼナゼ病がまたまた発症しました。

 

〝景色〟という言葉は土佐日記や源氏物語などで、ごく普通に使われているので馴染みがあります。
また〝風景〟という言葉も明治時代以降から一般的に使われ始めています。

 

〝景観〟という言葉。元々はドイツ語や英語の翻訳語として作れた言葉で、しかも学術語ですから
一般的にはほとんど使われておりませんでした。
そして、今から4、50年前ぐらいから〝景観〟という言葉が建築学などの分野から使われ始め、
徐々に一般用語としても使われるようになってきた背景があります。

 

〝山があるから山の景色があるのではない。景色として山を見るから、山の景色があるのだ〟
と云った風景学者の言葉。

 

〝景観〟を知りたい少年を主人公とした山口県の〝景観〟探しの旅の舞台。 @小劇ですが
そして〝景観〟を散策するクイズラリーを11月19日(土)に山口県旧県会議事堂で行います。

 

1週間を切った最終リハーサル。
100歳となった山口県旧県会議事堂の空に飛行船が泳いでいます。
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S監督の檄が飛び、シナリオを何度も推敲します。
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クイズラリーの経路となる秋の色づきを増したパークロード。
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デコイチ。
黒光りするその無骨な様。
頭の中ではタケカワユキヒデがリフレインします
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一の坂側。
ここではSIONのハスキーな歌声を思い出しながら時に浸ります。
川上には瑠璃光寺五重塔が見えます@必見デス
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そして最後に武徳殿。
稀にみる駐車場の車無しの正面ファサードを撮影!
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〝景観〟を少しでも分かりたい方。
〝景観〟を楽しみたい方。

ぜひ、いかがですか?

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