日記を書き始めること早や2ヶ月。
内容はというと三行日記なるものです。
提唱する順天堂大学医学部教授の小林弘幸さんによると
日本人は対策は打つことには長けているが、検証をすることには皆無という内容。
1行目は今日、悪かったこと。
2行目は今日、良かったこと。
そして3行目は、明日頑張ることを書くのである。
一日に起こった出来事をダラダラと書き連ねるのではなく、端的に1行に纏めるからこそ
見えてくる検証であり、活字に起こす作業だからこそ認識する反省と活力だと。
話変わって先週の1冊。
順天堂大学医学部教授の天野篤さんの❛熱く生きる❜という本でした。
2年前に天皇陛下の冠動脈バイパス手術を執刀したそのドクターの名前は
ずいぶんとメディアで取り出たされているが、彼の医師としての姿勢には敬意を感じる。
「この人を絶対に助ける」という熱い思いをもって真剣勝負する医師道。
「この人のために、この家族のために、社会のために最良の建築を創造する」という熱い思いで
一生懸命になることが大切だと改めて実感しました。
ときには周囲との軋轢が起こることもある。
行政とぶつかることもある。
先人たちのメンツをつぶすこともあるだろう。
でも、声を大にして「それがどうした!」と、私も怖れることなく発していきたい。
今日は木洩れ日に自然を感じながら松陰先生への山道を歩きました。