明日でブログを始めてちょうど一年が経ちます。
ICUのTさんのブログに触発され、JMのKさんの考えに共感を覚え
私という個人を、考えを、理念を知ってもらうべき最適なツールとして始めました。
建築というある意味固有に特化したカテゴリーのなかで書いてきましたが
活字にすることで自分の考えを整理でき、またブラッシュアップ出来る良き場でした。
とはいえ、2年目からは少しニュートラルにいってみようかなと。。。
先日、ひょんなことから筑穂町までひとっ走り。
ついでに建築探訪。
葉 祥栄氏の筑穂町健康福祉総合センターを見る。
ズバッと直線が貫き、グリンと視界が回転する。
フワッとたんぽぽが優しく微笑み、バチンと頬を叩かれた。
ご当地銭湯にでも浸かりたいなぁ~なんて考える思考のなかで
なぜ銭湯の壁画が富士山のわけを思い出した。
雪を被った富士山の雪水が溶けて手前の河口湖に流れ込み
その水の一端がこの湯船に流れ込む水信仰の宗教絵画なのです。
富士山がご神体の一種の神社。
だから他のものを描いちゃいけない。
紅葉を描いちゃいけない。
だってお風呂に赤は似合わないから。。。
たかがお風呂
されどお風呂。