蝉について考える。
地中にて8年もの歳月を過ごし、地上にて1週間の日々を送る。
よくまぁ小さい体であんなに大きい声が出るものだと思う。
1週間しか生きられない姿を娘が可哀相だと嘆くけれども
8年が何もなかったかのように存在するその様が私にとって理解しがたい今日この頃です。
日々充実する毎日。
マックス・ウェーバーは云う。
「自己を滅しておのれの課題に専念する人こそ、その仕事の価値の増大とともに
その名を高める結果となるであろう。」と…。
「ひとり自己の専門に閉じこもることによってのみ、自分はここにのちのちまで
残るような仕事を達成したという、おそらく生涯に二度とは味われぬであろうような
深い喜びを感じることができる。」と…。
人を通じて、仕事を通じて、社会を通じて懇意にしてくださる方々に日々感謝です。
午後のプレゼンテーションも無事終了。
私の建築に理解を示し、共感してくださるクライアントに感謝です。
またひとつ “realization of architecture” !!
帰りに寄り道した隈建築にチカラを貰いました。